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動物看護師 荒井 千恵
ちば愛犬動物学園 看護師コース卒業
インターンシップ時に設備や病院自体キレイで新しく、スタッフ感の雰囲気が良いな、と思い選びました。
雰囲気が良いだけではなくよく声を掛け合って連携が取れていて、動物達にもやさしく声をかけて接していて、「この病院で働けたら楽しく仕事が出来そうだな」と思ったのを覚えています。
就職をしてみるとまだまだ出来ないことだらけで毎日悔しい思いをしたのを覚えています。
就職したてなので仕方がない事なのですが、色々と迷惑をかけてしまって落ち込むことも多かったです。
それでも院長・副院長はじめ先輩方がきちんと面倒を見てくれたので頑張ろうと決意ができました。
初めは「動物好きだし、華やかそう」という気持ちで動物看護師になる事を決めましたが、
実際は大きな体の犬を保定したり持ち上げる力仕事、「かわいい、楽しい」だけではない動物の様々な場面に立ち会う、マニュアル通りではいかない動物と飼い主様との関わり、飼い主様とお話をする時には納得していただけるくらいの接客力が必要だったり・・・
ただ「動物が好き!」だけでは成り立たないことがわかりました。
飼い主さんが自分の名前を覚えてくれたこと。看護師は自分の名前を名乗る場面が少ないので名前を呼んで話しかけてくれた時はとてもうれしかったです。
もうひとつ、病気や怪我を負った動物が回復し元気になった姿を見れた時。
「元気になること」に携われたんだな、と思うとやりがいを感じます。
院内の雰囲気はあたたかくアットホームで飼い主様も明るく気さくに話しかけてくれる方が多いので毎日楽しく仕事ができています。
職場というのは自分の家より長く過ごすことになる所なので、働きやすい所でよかったと思っています。
社会保険類は私が入社当時は自己負担が多く「自分の負担が少しでも軽くなればいいな」というのを考慮してくれ、保険類は社員の希望を汲み取って年々良くなっていってます。
勉強したいことができ、意欲があればセミナーにも快く行かせてもらえます。
歓迎会や忘年会、社員旅行などの仕事以外の事にも楽しめるように考えてくれています。
スタッフのことを一番に考えてくれて、長く働きやすい環境を作ってくれているのが伝わります。
動物、飼い主様、そしてスタッフから信頼される事。
私が好きな分野のパピー(子犬)のしつけ、トレーニングを強化し動物病院が好きな子を増やすこと。
人もそうですが動物たちに好かれるのも努力が必要です。
動物にとって動物病院は「嫌な場所」というイメージの子が多いです。「嫌な場所」にいる私たちは「嫌な人」と思われてしまいがちです。嫌われてしまうと治療にも支障が出てきてしまう事があります。
そういう動物が増えないためにしつけ分野にも力をいれていきたいです。
パピーケアスタッフ養成講座(ベーシックコース)
パピー教室開催プログラムなどに参加してきました。
今後もパピーのセミナー、成犬や猫に関しての行動学も勉強してみたいです。
パピーライフ指導 認定動物看護士